2008年7月23日 (水)

熱中症

梅雨から突然、真夏を思わせる暑さに突入ですね。熱中症のシーズン到来です。

ヒトでも、8月の夏真っ盛りよりは、梅雨明けから初夏にかけてのこのシーズンのほうが、熱中症が多いそうです。身体が急な暑さについていけないせいや、多少油断してしまうせいもあるようです。

毎年、必ずといっていいほど、赤ちゃんを車内に残したまま、パチンコに夢中になり、熱中症をおこしてしまったというニュースを耳にします。これだけ毎年ニュースになるのに、なぜ世の人々は学習しないのかと残念でなりません。

ニュースにはなりませんが、同じように、ワンちゃんを車内に残していて、熱中症をおこしてしまうケースも、毎年、繰り返される事件です。散歩中に倒れることもしばしばです。日中の暑い時間帯は論外ですが、夕方、涼しくなったから大丈夫だろうと思いきや、アスファルトはまだ熱いままですから、ヒトよりもアスファルト近くを歩くワンちゃんにとっては、岩盤浴状態だったりしますので、意外に危険です。お家で留守番中に熱中症をおこすケースも多いです。

ヒトと違って、汗をかかない動物では、熱の発散がされにくいうえ、熱を発散しようとして激しくパンティングすると、のどが腫れてさらに息苦しくなり、熱がこもりと悪循環の結果熱中症をおこしてしまいます。

猫ちゃんは、その点、熱中症になりにくいです。ご先祖はアフリカの砂漠地帯に起源されるともいわれてますから、暑くても、水分摂取が少なくても、ある程度耐えれるようになっているようです。猫ちゃんのおしっこがワンちゃんに比べて、濃くて臭ーいのは、水分を極力体内に留めておけるよう、腎臓で濃いおしっこを作る機能に優れているからです。

ただ、猫ちゃんでも、高齢になり、腎臓の機能が落ちてくると、濃いおしっこを作れなくなってきますので、薄めのおしっこになることで、おのずと排泄されてしまう水分量が増えて、体はいつも脱水気味ということになってしまいます。さらに、暑さが加わると、さすがの猫ちゃんでもヘロヘロになってしまいますから要注意です。

うちの長老17歳のゆきおくんも、今年は、今までにない程キツイようです。わが家は、締め切ってしまうとかなり暑くなりますので、留守中は、そのために奮発して設置した省エネタイプのエアコンをつけっぱなしにしていますが、それでも、玄関のくつを脱ぐところにペトーっと敷物のように伸びています。今までにはなかったことなので、今年はいよいよキツイんだなー、と心配してます。数日毎に点滴してあげることにしました。

暑くなってから、留守中の室温管理について、相談をされることが多くなりました。要は、エアコンをつけなくてはならないのかが問題のようですが、そのお宅によって、風通しや室温は様々だと思うので、お答するのも難しいです。結局、若い猫ちゃんなら、「ヒトがいっしょにいられる程度には、暑くなり過ぎないように」、高齢の猫ちゃんなら、「ヒトが心地よく感じる程度には涼しく」を目安にしていただくようお話しています。暑さには比較的強いとはいえ、暑すぎるのは健康上良くないですから、エアコンでなくても、水を入れたペットボトルを凍らせたものを扇風機の前に置いておくとか、氷枕にしてあげるとか、対策を考えてあげてください。

熱中症は、重症だったり、発見が遅れると、若いワンちゃんでも助からないことが多々あります。ヒトの不注意や配慮不足によることですから、悲しいばかりです。今年は、猫ちゃんだけなので、熱中症を診る機会はないかもしれません。

が、少し前まで、ちょっと(?)メタボな柴犬さんが、よく、まっ昼間に、当院の前をお散歩されてらっしゃいましたが、とても苦しそうにゼーコーゼーコーしながら、へたり込んでいましたので、熱中症になりやしないかと心配しておりました。そのうち、ご注意さしあげたほうが良いものかと思案しておりましたが、ここのところお見かけしなくなりましたので、ちょっと安心しております。もちろん、緊急事態には、運び込んでいただければ対処いたしますが、そんな事件は無いにこしたことはありませんので。

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2008年7月15日 (火)

皮膚科専門獣医師

前回、このブログでもとりあげましたが、ここ最近、私の周りでは、フードアレルギーが大流行なんですが、タイムリーなことに、昨々日は、皮膚科専門医の先生からアレルギーのお話をお聞きする研究会でした。

講師の先生は、15年くらい前から、東京で、皮膚科専門の診療されている、獣医さん業界では、超有名な先生なんですが、私が東京で仕事をしていた頃、仕事のかたわら勉強させていただいていた大学の研究室にも、所属されていた先生ですので、気兼ねなく、遠慮なく、日頃の疑問をめいっぱい質問したり、懐かしいお話にもハナを咲かせ、ひときわ有意義で楽しい研究会でした。

フードアレルギーの猫ちゃんに、続けて数例遭遇したお話をしたら、「それは、珍しい!!」とえらく興奮されていらっしゃいました。アレルギーの中で占める、フードアレルギーの比率はかなり少なく、猫ちゃんでは、ワンちゃんよりも更に少ないんだそうです。

「猫ちゃんの診察は難しい。」とおっしゃられていました。猫ちゃんの皮膚病は、自分でなめ壊すことで驚くほどひどくなってしまいますが、なめるのは、痒いからというばかりでは無く、精神状態や性格の影響も大きいということです。

そんなことからも、猫の皮膚病を診察するにあたり、その猫ちゃんの行動パターンを知ることが結構大切なんだそうです。診察室を、中で猫が自由に動き回れるれるようなスペースにしてみたいとおっしゃられていました。壁にはキャットタワーを付けたり、隠れこめるところをつくったり。研究熱心な先生としては、「猫ちゃんの行動パターンと皮膚病のパターンに何らかのつながりを探究して、解決の糸口を見つけることができれば…。」という期待がおありなようです。

かいてしまう、なめてしまう精神状態にならないような環境作りが大切なんだと、おっしゃられています。要は、ストレスのない生活ということでしょうか。そうはいっても、ワンちゃんなら、お散歩を増やすとか、一緒に過ごせる時間を増やすとか、何かしら思い付きますが、猫ちゃんの精神状態をコントロールしてあげるのは、かなり難しいことだと思います。

我が家のにゃん達ですら、何をストレスに感じてるのか、どんな改善要望を抱いてるのかなんて、さっぱり解らないんですから。やたら、くっついてくるから、かまってほしいのかと思いきや、触られると怒って逃げたり、私の帰宅を大歓迎の日もあれば、全く無視の日もありますし。ましてや、診察中の行動パターンから、それを推察しようなんて発想には、敬服してしまいます。

さしずめ「動物心療内科」のようですが、先生の診療がどんな風かをお聞きしていると、あながち遠からず、という感じがします。アレルギーの治療では、科学的な検査データも参考にはしながら、薬物治療なども行いながらですが、それだけで、解決するものではなく、ひとつひとつ食べ物や環境中のものの中に原因がないかを除外していったり、そのこの生活パターンの改善策を試してみたりするそうです。

結果、何年にもわたっての長いおつきあいになることが多いそうですが、長いおつきあいになって、やっと、解ってくることや、飼い主さんのほうでも、だんだん気楽にいろんなことを話してくれるようになって、思いがけず、原因が発見されることもあるそうです。

先生が診療された、時々痒みがでる猫ちゃん。通り一遍の検査では原因は見つかりません。痒いのはほんの短期間で、すぐ治まってしまいます。でも、また、痒くなる。の繰り返し。食べ物は、ずっと同じ。環境もずっと同じ。季節にも関係なさそうですが、症状はアレルギーっぽい。原因になりそうなものが思い当たらず、困惑されていたらしいのですが、先生、ある一定の法則に気付かれました。ほぼ毎回、月末~月始のパターンで痒くなるようです。結果、こちらのご家庭では、お給料日には宅配ピザをとるのがお決まりで、猫ちゃんもちょっぴりいただいていたようです。そこで、ピザに入っている食材をひとつひとつ試した結果、この猫ちゃんは、ピザソースに含まれているトマトのアレルギーだったことが、判明したそうです。

まさかピザが原因とは思われてなかったんでしょうし、「お給料日には皆でピザ食べてます。」なんて、確かに、あえてお話するのも、ちょっと恥ずかしいですもんね…。think

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2008年7月 8日 (火)

フードアレルギー

ヒトでも卵やそばなど、食べ物でアレルギーをおこす方がいらっしゃいますが、猫ちゃんにも食べ物でアレルギーをおこすことがあります。教科書的には、主に、顔に痒みが出るとされています。私の経験的には、眼の上から耳にかけてと、眼のまわり、口のまわりに赤みやただれがおきることが多いように思います。

フードを変えた時に出始めて、また、もとのフードにもどしたら治まったといったケースでは、おそらくフードアレルギーなんでしょう。おそらく…というのは、本来は、再現性試験といって、確かにそのフードで同じ症状が出るのかを、もう一度食べさせてみて確認することで、診断するからです。実際には、「おそらくアレルギーが出るもの」をわざわざ食べさせてみることはしませんが。

わが家のにゃんこ共は贅沢知らずですから、「嫌って食べないフードは絶対ない」のが自慢(?)だったりします。基本的には、ドライフードのみですので、缶フードなんぞは大御馳走。長老猫のゆきお君だけがもらってる、肝臓のお薬入り缶フードを、他の2匹がいつも羨ましそうに眺めておりました。あまりにもせつなそうに鳴くぶちゃにゃんに負けて、缶フードを少しわけてあげるようになってから数日目。ぶちゃにゃんに異変です。少し口のまわりが赤い?…そのうちに、少し眼のまわりも赤い?…そしてそして、明らかに、眼の上から耳にかけて赤くなり、ひっかき傷が発現。

フードアレルギー!?まさか、うちのこに限って!!何でも食べるのが自慢だったのに、何でもたべれるこじゃなかったなんて。しかし、こればかりは体質的なものですから仕方ありません。ぶちゃにゃん、缶フード中止令です。すると、みるみる赤みも痒みも消え、もとのきれいなお顔に…。ということは、おそらく、フードアレルギーです。

再現性試験をするつもりではありませんでしたが、ある日、その缶フードしか残ってなかったので、はからずとも再現性試験を実施してしまうことになりました。…そして、また、出ました。間違いなくフードアレルギーです。

ここ最近、続けてフードアレルギーを思わせる風貌の猫ちゃんを診察しました。フードを変えたとたんに出て、もとのフードに戻したら治まった猫ちゃんは、なんなく解決。数日間、入院してたら治ってしまった猫ちゃんもいました。自宅で食べていた何かが駄目だったようです。原因がわからないので、まず、低アレルギー食を試してみようという猫ちゃんもいます。

ただ、顔が痒くなるのも、フードアレルギーに限ったことではなく、花粉やハウスダスト、カビなどのアレルギーだってあります。きまって毎春、耳が痒くなる猫ちゃんがいます。何か春に多い花粉なんかのアレルギーなんでしょう。「お彼岸近くなって、お姑さんが仏壇にお花を飾ると猫ちゃんの耳が痒くなるのよ!でも、猫ちゃんがアレルギーだから飾らないでとも言えないしねェ…。」と、不平をもらしながら、毎度、お彼岸が近づくと、アレルギーのお薬を処方してくださいとおっしゃられる方もいらっしゃいました。

ヒトでは、随分前から、血液でアレルギー検査ができましたが、今は、ワンちゃん・猫ちゃんでも検査ができるようになりました。ヒトに比べると調べれる種類は限られてはいますので、何も見つからなかったからといって、アレルギーではないとは言えませんが、少なくとも検査に含まれているもののアレルギーではないことは証明されるわけですから、十分ありがたい情報が得られる検査だと思います。

先日、避妊手術のためお腹を毛刈りした後、毛が生えてこず、しきりに舐めてるといったご相談をお受けしました。しきりに舐めてるから、毛が生えない?しきりに舐めるのは、痒いから?バリカン負けにしては、しつこい痒みには、アレルギー素因でも持ってるのかも?なんて、想像してみたりしていたのですが。「あっ!」と思いだしました。春先、超音波検査のためにわが家のにゃんこ達はお腹を毛刈りされましたが、その後、ぶちゃにゃんはしつこく舐めて、傷やブツブツが出来てしまったという事件がありました。今思えば、まさしく痒くなりやすい素因があったせいなのかもしれません。なるほど…。

とにもかくにも、ヒトでもアレルギーとお付き合いするのは大変ですが、猫ちゃんのアレルギーも大変です。なんせ、「掻いちゃダメ~」なんて言っても通じませんから…。心ゆくまで掻きまくったあげく、血まみれの顔でしかめっ面。「アー…。どうにかしてあげなきゃー…。」と思わずにはいられませんが、これが結構一筋縄ではいかないことも予測されるだけに、心境は複雑。ですが、ヒトと同じで、気長に試行錯誤しながら付き合っていくしかないんですよね…。coldsweats01

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2008年7月 1日 (火)

ワンちゃんの話

たまには、ワンちゃんのお話です。

あるオーナーさんに「猫専門にしたのは犬嫌いだから?」なんて聞かれたりして、「そうゆう発想もあるのか。」と驚きましたが、決して犬嫌いではありません。むしろ、母が犬好きですので、幼少時代から家にはワンちゃんがいましたし、超キレイ好きな父に屋内で動物を飼うなど許してはもらえませんでしたので、猫ちゃんを飼い始めたのは、大学に入って独り暮らしを始めてからですから、そもそもは、かなり「犬派」だったはずです。ところが、飼ってみるとハマってしまう妙な猫ワールドに魅せられ、幾分「猫派」寄りかもしれませんが、それでも、ワンちゃんも大好きです。

大学生の頃、ゴールデンレトリバーやシベリアンハスキーなどの大型犬が大流行りでしたので、いつかは大型犬を飼いたい!と憧れたものです。ところが、獣医さんのお仕事は、朝早くから夜遅くまで拘束されますから、ワンちゃんの躾やお世話などできるはずもありません。それでも、自分の病院を開院したら、病院で飼える!とあきらめてはいませんでしたが、想定外にも「猫の病院」を始めることになり、それも無理なことになってしまいました。

当院開院以来、診療するのも猫ちゃんばかりなので、たまにはワンちゃんとも、触れあいたい気分になったりして、実家に帰ると、このときとばかりにワンちゃんの診察やら、耳掃除、爪切り、プチ散髪とあれこれ始めるので、近頃、実家のシーズーミックス犬・ルナちゃんは、私を見ると、明らかにイヤーな顔をします。

数年前まで、実家にはもう1匹ワンちゃんがいました。おとなしくて、誰にでもなつっこいワンちゃんでした。ただの白い中型犬なんですが、今なら、ソフトバンクのCMに出てくるお父さん役の白いワンちゃんに似てるって自慢できたのに~!って、あのCMを見る度に「似てる~!かわいい~!」と思いだされます。

当院に来られる方には、ワンちゃんも飼ってらっしゃる方がたくさんおられます。どんなワンちゃんなんだろうとか、猫対犬はどんな感じなんだろうとか、ついつい、ワンちゃん話をお聞きして、楽しませていただいております。

そんな、ワンちゃんと同居している猫ちゃんですが、皮膚のあちらこちらがかゆくなるのは「犬アレルギー」じゃなかろうかと心配されている方がおみえになりました。案ずるよりは…ということで、血液中の抗体を調べるアレルギー検査を依頼することにして、結果待ち中です。「犬アレルギー」じゃありませんように…。

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2008年6月22日 (日)

仔猫ちゃんも社会勉強

「咬み癖がひどく困ってます。」立て続けに、そんな相談を受けました。

攻撃的な行動問題に対する治療というものがないわけではありません。成猫のオスでは、まず去勢手術。他には、ホルモン療法、精神安定剤の服用などです。ただ、今回ご相談を受けたケースは、仔猫さんでしたので、攻撃的というよりはお遊びが過激!というものでしたから、そこまでの治療は必要ありませんでしたが。

この仔猫ちゃん。診察台の上でも、四六時中私の手をパクパク咬みついてきて、診察もままなりません。どうやら、お家でもヒトが動くたびに飛びついてきては、パクッ。やめさせようとする手に、更にハンター気分が高まり、パクッパクッパクッ!オーナーさんの腕は、気の毒なほど傷だらけ。確かに、これは大変そうです。

ヒトのお子さんだって、手を焼くやんちゃっ子もいれば、おとなしい子もいます。仔猫ちゃんだって性格は様々。やんちゃざかりの年頃ですので、多少は仕方ありません。仕方ないレベルのことであれば「たいてい3年くらいしたら、おとなしくなります。5年もしたら遊んでくれなくなりますし、8年もしたら寝てばかり…になるかもしれません。じゃれて遊ぶかわいい姿を見れるのは今だけですよ。」で済ますのですが。

加減を知らないやんちゃぶりは、幼少時に母猫や兄弟猫と過ごす機会に恵まれなかった仔猫ちゃんほど、ひどく出やすいようです。母猫や兄弟猫とじゃれあったり、咬んだり咬まれたりする中で、怒られないレベルのじゃれ方や咬み加減を学習していくからです。人工哺乳で育ててもらって、ほとんど「猫」すら知らないまま成長した猫ちゃんなどは、とくにその傾向が強いようです。

ですので、加減知らずのやんちゃ仔猫ちゃんに一番良いのは、同年齢のお友達。仔猫友達なら、満足するまで遊べますし、他の猫ちゃんとの付き合い方を社会勉強することで、社交的に育ってくれます。実際、複数頭で生活している猫ちゃんは、社交的でおおらかで、病院に来られても、穏やかでいられるこが多いように思います。

ワンちゃんでも、そういった幼少期の社会勉強不足が、ナーバスな性質や怖がりゆえの攻撃性につながるということが問題にされ、パピークラスがさかんになってきました。ワンちゃんを複数頭飼育するというのも、難しいこともありますし、身近に遊び相手がいないなら、こういったこころみはとても良いことだと思います。

ただ、性格は様々。我が家のにゃん達も、お客さんが来られた際や、病院に来た際のリアクションはそれぞれです。お客さんが来られると、押し入れから絶対に出てこないゆきおくんは、病院に来るとスリスリ、ゴロにゃんですが、家では誰にでもベタベタ寄ってくるぶちゃにゃんは、病院に来ると眼をまんまるにしてかたまったまま動けなくなってしまいます。そして、日頃、ヒト嫌いで寄っても来ない虫太郎は、お客さんが来られると、そそくさと出てきて、スリスリ、ゴロゴロ大変なサービスぶりなんです。何考えてるんだか、わからんヤツです。

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