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2014年8月

2014年8月28日 (木)

「イマドキの野生動物」堺市獣医師会主催講演会

10457937_551631761629600_384570419910月5日(日)午後2時〜3時30分、堺市産業振興センター(中百舌鳥駅すぐ)にて、動物写真家の宮崎学氏の講演会を、堺市獣医師会が開催します。

イマドキの野生動物を通じて見えてくる現代社会の問題点や環境問題について、全国を精力的に取材した、迫力あるスライド写真100枚以上を交えての講演会は、またとない貴重な体験です。

参加費は無料ですが、事前申し込みが必要です。申し込み受付は9月2日(火)から9月23日(火)まで。参加対象は、堺市在住の中学生以上の方となっておりますが、申し込み期間終了時に残席があれば、市外の方も受付ますので、お問い合わせください。

詳細は、堺エコロジー大学HPに掲載されています。

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2014年8月21日 (木)

CAT HOTEL

今年は、世の中のお盆休みが、集中型だったんでしょうか。例年より、当院の猫ちゃんホテルも集中型でした。

お盆に入ってからも、ホテルの問い合わせがありました。しかも、4〜5日間と長期日程だなんて、ご旅行は予め決まってただろうに、今頃になって、猫ちゃんホテルを探してるんだろうかと、ちょっと、不思議だったりします。

当院では、来院したことが無い、もしくは、1年以上来院のない猫ちゃんの場合は、事前に診察とワクチン接種の確認を取らせていただいております。

人のホテル予約を取るのに、事前に診察・・・なんてことはありませんから、同じ感覚でいらっしゃるのだとは思いますが、猫ちゃんにとって、知らないところでお泊りすることは、かなりのストレスですので、事前に健康状態を把握しておかなくてはなりませんし、ご家族にもそのことをご理解いただきたいからです。

高齢の猫ちゃんや、身体検査上心配がある場合は、血液検査などの必要な検査をさせていただく場合もあります。ホテル前ないしはホテル中の治療が必要な場合もありますので、そのご説明を済ませ、ご理解いただかなくてはなりません。

ワクチン接種の確認をさせていただく必要もあります。接種回数が不十分だったり、前回接種日から1年以上経ってしまっていたり、接種してるつもりが、してなかった。。。というケースもあります。

防ぎようのない空気感染の伝染病は、もらってしまわないように、また、持ち込まないように、予防接種を済ませていただいております。同じく、ノミも、完全シャットアウトが難しい曲者ですので、必ず予防していただいております。

もっとも、日頃から、定期的に診察、予防を受けていれば、急な外出で慌てることもありませんし、良く知っている同志になっていれば、猫ちゃんのストレスも軽減され、体調を崩したときにも、対応を取りやすいというものです。

何かのときに、「安心して預かってもらえるところ」の確保は、案外重要です。動物と暮らす上で、準備しておかなければならないことのひとつだと思います。

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2014年8月 5日 (火)

猫の行動学

先だって、フェリウェイ®の会社主催で、北海道で行動学を専門にされてる女性の先生が、「猫の行動学」をテーマにご講演くださいました。

「行動学」なんて聞きなれないかもしれません。まだまだ、新しい分野の診療ですが、主に、問題行動の診療を行います。

例えば、「トイレではない場所に尿をする(不適切な排泄)」、「ご家族に怪我を負わせるほどの攻撃をする」「鳴き叫び続ける」「異物を食べたがる」等々。

診療は、まず、その問題行動が健康上の不具合から生じているものではないかの確認から始まります。膀胱炎から、不適切な排泄をするとか、甲状腺機能亢進症で鳴き叫び続けるのは、よくあることです。その他、何らかの痛みから攻撃性を呈したり、胃腸障害から異物を食べたがるなんてこともあります。

そのような疾病が除外されれば、原因をさぐり、「環境を変える」「習慣づけする」ことで治療したり、薬物を用いて治療することもあります。

お留守番させると、その間中、全身の毛がなくなるほど、毛づくろいをしてしまう猫ちゃん。分離不安といって、ご家族と離れる不安の代償として毛づくろいをしているのです。とはいっても、留守にしないわけにもいきません。ワンちゃんなら、ペットシッターさんに来てもらって遊んでもらうというのもアリだそうですが、猫ちゃんでは、知らない人に来られることは、かえって不安をつのり逆効果です。そこで、「人がいる」ということは諦めて、その代りの「娯楽」を増やしてあげるんだそうです。

「窓から外を眺めれるようにする」「フードを色んな場所に置いて、探検して探す楽しみ」「転がすとおやつが転がりでてくるおもちゃ」「猫用ビデオをながしておく」等々。キャットタワーのような遊具もいいようです。

ちょっと、反省ですね。我が家には、そんな猫サービスは何もない。もっとも、だからとて、やつらが退屈しているのかは謎ですけど。出かける時、ソファーでダラ〜っと寝てるジジイ猫は、帰宅した時も、そのままの姿。このところ、トイレに引きこもってる娘猫も、隠れたまま。

不在がちなので、猫同志で遊ぶのが日常だったせいか、ボールを投げてやっても、めんどくさそうな顔しながら、一応、チョイチョイと手を出すだけのジジイ猫と、怖くて逃げ惑う娘猫。思い返せば、学生時代の同居猫とは、もっと、遊んでやってたんだと思う。猫って、遊んでやらないと、遊び方を学習しないんだ。と、気付いた今日この頃。

私は、可愛い姿に癒してもらってるけど、猫どもは我が家の暮らしを楽しんでるだろうか。意外とストレスフルなのかもしれない。そういえば、リビングのフェリウェイ®が切れたままになってたかも。ちゃんと、付け替えてあげなきゃ。。。

***当院では、フェリウェイ®5つで1つもらえるサービスカードを発行中です。***

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